今日は何も話すことないなぁ。
そんな時は好きなことばを記しておこう。
吉本隆明さんの 「15歳の寺子屋 ひとり」という本の中に
人は誰でも、誰にもいわない言葉を持っています。沈黙も、言葉なんです。樹でいったら、地面の上に見えている枝葉じゃなくて、見えない根の部分が言葉にもあるんですよ。
ってことばが好きです。
私のまわりにも沈黙が多い方がいるんですよ。
でも熱量が伝わってくる。
その方の根っ子に思いを巡らせて、ことばをあてはめてみる。
結局はよくわかんないんだけど、深みを感じる。
記号としてのことばを使わなくても伝わる時は伝わるもの。
信じることが前提にあると思うけど。